全方向に拡散反射するので視野角が広く、どの位置からでも同質の映像を見る事ができるため最も使用されているスクリーンです。ただし、有害光※も同様に拡散するため、照明対策やプロジェクターの光出力に余裕がある事が要求されます。
4K・8Kの高精細時代にふさわしい映写スクリーンとして誕生した「ピュアマットⅢ」は、4Kプロジェクターとの素晴らしいマッチングが高評価を受け、大変多くのホームシアターファンの支持を頂いております。
しかし、非常にデリケートな幕面であるため、張込スクリーンのみのご提供に限られていました。 そんな「ピュアマットⅢ」を進化させ、電動巻き取りを可能にしたものが「ピュアマットⅢ Cinema」です。
4K映像の「ディティールのフォーカス感を上げ、よりリアリティのある映像にする」ために、極細の糸で織り上げた微細な特殊二重織物である「ピュアマットⅢ」の基本構造は全く変えずに、巻き取りに耐えられる生地の強化を図りました。
「ピュアマットⅢ Cinema」は映像をムラなく均一に拡散し、奥行きのあるフォーカス感を実現し、ピュアマットシリーズのコンセプト「なにも足さない、なにも引かない映像再現」という、プロジェクターの個性をそのまま映し出す、癖の無い優れた特性をそのままに、拡散型ホワイトマットの理想値であるゲイン1.0も維持しています。
「ピュアマットⅢ Cinema」は、映画ファンに贈るホームシアター用スクリーンの集大成です。
映像の素晴らしさに高い評価を得ているOS SCREEN伝統のファブリックスクリーンを、プロジェクターの進化に合わせ改良し、WF701が生まれました。
4K対応スクリーンに求められる、高精細再現と高ダイナミックレンジ再現を高いレベルで実現している本格派のスクリーンです。不規則な凹凸を生むランダムな生地表面は投写に対してバランスが良く、様々なプロジェクターがある中で何にでも合わせやすい、プロジェクターの性能をそのまま引き出す、自然で落ち着きのある映像を再現します。