セミナーや講習の場合、単発イベントか、定期的に繰り返し開催されるイベントかによりスクリーンの選定方法異なります。
単発イベントや定期開催でも年に2度程度のイベントの場合は持ち運びできて、設置工事が不要なスクリーンが良いでしょう。持ち運びが可能なタイプでも100インチのスクリーンもありますので、大型映像を映し出すことができます。
また、定期的なイベントの場合は常設タイプのスクリーンも選択肢に含まれます。
スクリーン選びのポイントとオススメ商品を見てみましょう
設置工事が不要で使用しない時は収納できる可能な自立型のフロアスタンドスクリーンが良いでしょう。
レンタルスペースやイベントスペースを利用する際でも、持ち運びが出来ることで運用が容易となります。使用頻度や設置場所、開催場所を鑑みて検討しましょう。
スクリーンの生地は拡散型特性のスクリーンを選択しましょう。
拡散型のスクリーンは視野角が広く、中央の視聴者、端の視聴者とも同じような映像を見ることができます。
超短焦点プロジェクターを使用する際は、超短焦点プロジェクターにも対応するスクリーンを選定しましょう。
下記のおすすめスクリーンの生地はすべて拡散型で視野角が広いスクリーンです。
定期的に開催するイベントの場合、セミナー専用ルームとして使用することもあります。その場合は、フロアスタンドスクリーンに加え、天井や壁に設置する常設タイプのスクリーンの選択肢もあります。
スクリーンの生地は防炎品を選定しましょう。
不特定多数の人が出入りできる場所ではカーテン・絨毯等は「防炎物品」の仕様が義務付けられています。ビジネス用途でご使用される常設タイプのスクリーンは防炎品であるかどうか必ずチェックしましょう。
また、スクリーン特性は視野角が広く多くの人が一度に見ることに適した拡散型がオススメです。
下記のおすすめスクリーンの生地は防炎品で、すべて拡散型の広い視野角を誇るスクリーンです。
超短焦点プロジェクターを使用する際は、高い平面性がスクリーンに求められます。超短焦点プロジェクターに対応したスクリーンを選びましょう。
下記のスクリーンは超短焦点プロジェクターでも安心して使用できる超短焦点プロジェクター推奨スクリーンです。
部屋に目いっぱい大きなスクリーンを導入したいと考えるかもしれませんが、大きければ良いというわけではありません。
大画面だから大きくしたい気持ちはわかりますが、プロジェクターとスクリーンの間には一定の視聴距離が必要です。テレビのすぐ前で見ないのと同じです。視聴距離を計算して、適切なサイズを選定する必要があります。
スクリーンサイズ選定の目安として、大きな会議室やホールなどの場合、スクリーンの横幅(W)に対して、前方視聴位置1.5W~後方視聴位置4Wが目安です。
視聴距離がどの程度とれるかも含めて検討しましょう。